毎日のたまごを当たり前にお届けするために~コッコ愛情飼育~
コッコ愛情係の一員として、コッコのお世話をする廣畑さん。
携帯の電波も入らない山奥の鶏舎で、
365日変わらない美味しさの天美卵を全国にお届けするため、ひたむきにコッコと向き合います。
一度は地元を離れて県外の大学へ進学しましたが、学んだ農業の知識を活かすため、
大江ノ郷へUターン就職しました。
そんな廣畑さんについて取材してきました。
きっかけは地域への想いから
「育ててくれた地域にまだ何も還元できてない」
就職活動の時にそう思ったことをきっかけに地元で働くことを決めました。
仕事にするなら、体を動かして汗をかきながら農業をしたいと思っていたので、
大学で学んだ農業の知識も活かせる大江ノ郷への就職は僕にとって魅力的でした。
大江ノ郷の一日が始まる部署
僕の仕事は一言で言えばコッコのお世話です。
最近は、会社全体の事やお客様に卵をお届けする所まで意識して働けるようになりました。
毎朝の卵拾いから、会社の一日は始まります。
拾った卵は洗卵され、日本全国への発送やお菓子の製造などの各部署に行き渡ります。
「今朝自分が拾った卵は明日にはお客様へ届く」そう考えるととても緊張しますが、
時間に間に合わせるのが当たり前で、間に合わなかったらマイナスだと考えて
スムーズに1日を終えられるよう常に段取りを意識しながら仕事を行います。
どんな日もいつもと変わらず
コッコや自然が相手なので、どうしても予定通りに仕事が進まないことや急なトラブルもあります。
その分、予定通りに1日が終わった時や突発的なトラブルから新しい学びがあった時は
とても嬉しく、楽しい仕事だと感じます。
コッコの飼育は肉体労働なので、暑い夏や大雪の冬は特に大変ですが、
そういう日もいつもと変わらず出荷できるよう時間を守ります。
完璧な一日の繰り返し
愛情飼育係は、一日一日を完璧に行うことの繰り返しだと思います。
時には自分だけで解決できないトラブルもありベテランの先輩に助けてもらうこともありますが、
これからも「これまでと変わらない美味しい天美卵をお届けすること」を一番大切にしたいです。
また、これからの目標として飼育を通して自分や会社を成長させていきたいと思います。
そのためにも、チームを動かす方法など細かい知識を勉強中です。
今後も、新鮮で安全な卵づくりに励みますので、コッコ共々どうぞよろしくお願いします!
- 投稿者:
- yamasaki