2021-12-01

ぶらぶら社員上田のやまが日記〜2021年12月〜

みな様こんにちは。十二月ですね、
先日、郷でお世話になっている倉吉市の二人の梨農家さんを訪ねました。
こちらの大きな梨は「あたご梨」という品種です。冬前に収穫される赤梨です。

梨づくり五十年以上のベテラン石田さんとお孫さん

石田さんの果樹園では自然と環境のことを考え、除草剤を一切使っておらず、草生栽培で梨を育ています。

植えられたえん麦、ライ麦などは他の雑草の成長を抑え、枯れた後は肥料になります。

↑先に収穫され追熟中の王秋梨。
冬が旬の「あたご梨」と「王秋梨」は収穫した後、追熟させることによりさらに糖度が高まります。

同じくお世話になっているエコファーマーの岡本さんの直売所にもお邪魔しました。

岡本さんと娘さん

梨園は名峰・大山の火山灰の影響で黒い土です。
その性質を活かして、海藻やボカシ肥料など自然の肥料を使いお二人とも自然との共生、美味しくて安全な梨づくりを追求されています。

農業は後継者不足が問題となっていますが、素晴らしいことにお二人の背中を見て育ったご家族へ梨づくりへの想いが受け継がれています。
持続性の高い農業を頑張る農家さんとお客様との笑顔を結ぶ懸け橋になれるように私も頑張りたいと、想いを新たにし帰路につきました。

今年一年ありがとうございました！
来年も「やまが日記」をよろしくお願いします！

感　謝

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