能登半島地震により被害に遭われた皆様へ 心よりお見舞い申し上げます
令和6年の幕開けとともに、予期せぬ大地震に遭われ、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。またお亡くなりになられた方々へ心よりご冥福をお祈り申し上げます。
被災地の報道を目にするたび、今もなお大変生活をされている皆様の不便が一刻も早く解消し、1日も早く元の生活に戻れることを祈るばかりです。
当牧場は、今年で創業30年を迎えますが、創業の翌年1995年1月17日に阪神淡路大震災が発生しました。
1994年まで私は兵庫県に住んでおりましたので、思い出ある街並みが1日で大きく変わってしまい、一瞬でここまで変わってしまうのか…と、苦しく信じがたい気持ちでした。
その後も東日本大震災など全国各地で大地震が発生しています。
そのたびに、日本が世界でも有数の火山国である以上、地震をまぬがれることができない現実を思い起こさせられるようです。
だからこそ、自分事として互いに助け合う気持ちがすごく大事なんだと思います。
阪神淡路大震災の時は、私一人でコッコの世話をしていたので、ボランティアなどに赴くことはできず、産み立てのコッコの卵を被災地に届けました。
今回も大きな力にはなれないかもしれませんが、何か温かみというか、そういったものを被災された方々にお届けしたいと思っています。
今回の地震で被害に遭われた方のインタビューで、印象に残る言葉がありました。
「現実に向き合い先のことを考えることは出来ないけど、今日1日の中で良かったことを数え笑顔でいるようにしています」と。
大変な状況の中でも前向きに生きていこうとされているこの言葉に胸が熱くなりました。
私自身も1日1日を大切に過ごすことの大切さを改めて感じています。
身近な方へ、そしてお世話になっているお客様や地域の方々に感謝しながら、これからも日々精進していきたいと考えております。
感謝
- 投稿者:
- Hiroko Takaki