産地ごとの特徴を活かす「シングルオリジン」 | 大江ノ郷自然牧場_読みもの

CIEL CRAFT CHOCOLATE TOTTORI の「旅するタブレット」「旅するボンボンショコラ」には、カカオ豆の産地ごとに異なる香りや味わい、酸味や苦みなどを、その名の通り“旅するように楽しんでほしい”という想いが込められています。

チョコレートの一般的な製造に、複数の産地のカカオ豆を混ぜ合わせて使用する「ブレンド」という作り方がありますが、旅するシリーズのチョコレートは、産地単位のカカオ豆を使用しそれぞれの特徴を生かす「シングルオリジン」という手法でチョコレートを作っています。

産地の異なるカカオ豆を仮に同じ製法でチョコレートにすると、酸味、風味、苦味などは驚くほどに全く異なります。そのことを踏まえると、シングルオリジンの場合はそれぞれをバランス良く美味しいと感じられるチョコレートに仕上げるために、カカオ産地ごとに特性や違いを活かすことが必要になります。

私たちのチョコレート作りは、カカオの焙煎からスタートし、それを粉砕して砂糖を混ぜ、練り上げるまでに丸二日間かかります。

その後、低温保存庫で熟成させるのですが、最低でも2週間、産地によっては3ヶ月かけて、酸味と風味がバランス良くまろやかになるまで熟成期間を設けています。

カカオ産地ごとの違いを見極めることが、シングルオリジンでのチョコレート作りにおいて重要な工程の一つであり、難しさを感じる点でもあります。

ブランド立ち上げ以前には、多数の産地のチョコレートを試食し、どの産地のカカオ豆を使用するかをじっくりと検討しました。
産地ごとでの違いは特に顕著で、今でもチョコレート作りの奥深さを日々実感しています。

そんな中でも、現在取り扱っている9か国のカカオ豆で作るチョコレートは、どれも特徴的でありながらも「美味しい!」と感じられるものを厳選しています。

産地ごとのカカオ豆で作ったからこそ体感できる、味わいの違いや美味しさをぜひ楽しんでいただけますと幸いです。

投稿者:
kikaku

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