農業×福祉~広がる素敵なつながり~

いつもお世話になり、誠にありがとうございます。
この冬、連日ニュースでも報道されていたように、全国的な大雪に見舞われました。
大江ノ郷でも2月に入り大雪となり、今まさに雪が降り積もる中、この便りを書いております。
皆様のお手元にこの便りが届く頃には、春の暖かさがやってきていることを願っています。さて今回は農業と福祉について書かせていただきます。
私たちが事業を営んでいる八頭町船岡地区は農業事業者と福祉作業所との関わりが強い地域です。
関わり方としては、農業事業者が困っている作業を、福祉作業所にお願いして助けてもらっています。
私たちの牧場でも、創業当初から今日まで約30年間、地域の福祉作業所に支えていただき、大変助かっています。
例えば、皆様に毎月お届けする、天美卵の箱の仕切は全て作業所の皆様に組み立てていただいています。
そのほかギフト用の箱をはじめ、昨年から販売開始したボンボンショコラの箱など、多くの作業を地域の5〜6か所の作業所に協力をいただいています。
さらに先月より販売を開始した「ベジフルの会」の商品は、製造から包装まですべてをお願いしています。
先日、当牧場で農業事業者と福祉作業所、行政の方々が集まる座談会が開催され、私も参加しました。
皆さんとても熱意を持って取り組まれており、貴重な意見交換の場となりました。
この地域には、人を大切に考える方々が本当に多くいらっしゃいます。
この座談会に参加し、私たちと同じ志を持つ地域の方々が、こんなにも多くいらしゃることを改めて誇りに感じました。
これからも地域の皆様と力を合わせ、この場所が暮らしやすく、持続可能な地域になるよう、自分たちのできることを精一杯取り組んでいきたいと思います。
感謝
- 投稿者:
- kikaku